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格闘SONAR(2010年4月)

2010/04/17
歌いだしのブレスはあまり美しくないので、カットすることにした。
とりあえずここまでを土台とし、エフェクトをかけることにする。コーラスはあまり好きくないので、リバーブのみかけることとする。
と、作業中に一箇所ボーカルのピッチが激烈気になるところが出てきてしまった。
今までなら録音し直しだが、ここで「V-Vocal」を使ってみることにする。
すげーーーーーーーーーーーーーーー!
「V-Vocal」スゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
もう今後はちょっとしたピッチのズレなど気にしないことにした。
2010/04/10
耳の調子が悪く、ミックス作業を中断していたが、耳は完全に復調しないので、続行することにした。前回のノイズカットの方法だと音質が変化してしまうので、録音をやり直したほうが良いとアドバイスを受ける。また、電子ピアノで録音するならば、MIDIで録音の方が後々編集できて便利だというアドバイスも受ける。再度録音しようかどうしようか悩んだが、ピアノの録リ直しはつまり全てのやり直しなので、いつまでたっても全く作業が進まないパターンに陥るので、やめる。それは次の機会にし、今回は手元にある素材を使ってSONAR の使い方に慣れてから、再度録音し直すことにする。
今回の作業には関係ないが、とりあえず、「録音オプション」で「再生・録音時に録音待機状態の変更を許可する」にチェックを入れ、オン・ザ・フライレコーディングに対応しておく。
前回の最後で悩みどころだったズームだが、縦のスケールをドラッグすると、スケールの目盛り間隔が変わって縦の波形についてズームできることがわかった。これにより、小さなノイズの波形を確認することができるようになった。さて、これをどうしよう。
作業中にソフトの拍子の先頭しか選択できなくて不便なので、「グリッドにスナップ」機能をオフにする。録音を SONARに取り込む際に、拍子やテンポを気にせずに取り込んだため、現在拍子もテンポもソフトと録音が全く合っていない。
録音が全体で一つのクリップとなっているため、一部の編集がしにくい。複数クリップに分割するという手もあるが、面倒くさい。「フリーエディットツール」というドラッグで選択範囲を決められる機能があることを知った。「フリーエディットツール」にチェックを入れる。
前回悪役だったゲートだったが、ボーカルトラックのノイズを除去するのに役立つことが分かった。「サー」みたいな演奏と重なってしまったノイズの除去にはむかないが、無音部分のノイズ除去には大いに役立つことがわかった。とりあえずゲートであらかたノイズを削除し、それでも残ってしまった部分については、範囲選択して削除していく。「フリーエディットツール」はかなり役立つ。やっている間にクリップ分割も役立つケースがあることがわかってきた。
ノイズの除去作業のおかげでずいぶん波形に慣れてきた。歌いだしのブレスはカットした方がよいのかどうか、他のCDを聴いてみよう。

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